2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Moonriders / Moonlight Recital 1976 (2005)

暗く聴いてください、というMCの通り徹底的にしっとり系で攻める前半が「君と旅行鞄」からスタートするため、ぱい〜ライダーズの連続性をすんなり受け入れられるライブになってます。個人的にはなんといっても「火の玉ボーイ」「スカンピン」と続くとこがハ…

はっぴいえんど / Ultimate Live History Vol.1 1970-1971 (2004)

『はっぴいえんどBOX』の中の1枚です。これを最初聴いたときはホント感動した。ライブバンドとしてのはっぴいえんどの凄さを思い知らされました。それ以前にもいくつかのライブ音源は聴いていて好きだったけれど、ここで聴ける最初期のゴリゴリな演奏にはぶ…

はちみつぱい / Second Album(in Concert) (1988)

来週発売予定のライブボックス(9枚組!)に備え、とりあえずこれでウォーミングアップを。 これ購入時に過度の期待で鼻息荒げて聴いて、うーんライブはイマイチだなあって思っちゃったんですよね。録音状態が良くないってのもあって。後に聴いた春一番コン…

Roger Tillison / Roger Tillison's Album (1971)

RS

ジェシエドのプロデュースが光るスワンプ名盤。ジェシエドは自身のアルバムではややレイドバックし過ぎな傾向がありますが(それも最高なんですけど)、本作ではゴリっとゴツっと攻撃的なサウンドが前面に出ていて、ジェシのギターのエグみもストレートに味…

Jesse Ed Davis / Jesse Davis (1971)

JK

僕はいかにもギタリストギタリストしたギタリストにはあまり惹かれないし、ギターソロを熱心に聴くということも少ない。しかし最近あらためてジェシエドのギタープレイってカッコイイな〜としみじみ思います。えらい地味だし、そもそもあんまり弾いてくれな…

Elvin Bishop / Let It Flow (1974)

DE

ゴキゲン、という言葉がよく似合うアルバム。ちょっとサウンドが軽過ぎるような気もするし、徹底的に陽性なのは個人的には好みではないけれど、何故かときどきは聴きたくなる。そもそもアメリカンロックってこういうもんだろという気もする一方、この底抜け…

The Grease Band / The Grease Band (1971)

FG

あ、これもシェルターであったか。よそものスワンプの傑作。グリースバンドは、ザ・バンド的な風格とパブロック的な安っぽさを兼ね備えた、僕にとってある意味理想的なカッコ良さを体現するバンド。ジョーコッカーのバックなどやっている場合ではありません…

J.J. Cale / Naturally (1971)

JK

もうひとつシェルター。これは地味派手な衝撃作。いきなりリズムボックス。こんなのありっすか?というウレシイおどろき。スワンプ系のサウンドにおいては普通何よりも人肌感みたいなものを大切にするものだと思うのだが、このヒンヤリどんよりサウンドはか…

Alan Gerber / The Alan Gerber Album (1971)

A

シェルターつながりで。アラン・ガーバーという人のことはほとんど何も知りませんが、とにかくこれは素晴らしいアルバムです。カントリー(と、ゴスペルかな?)を主食にしつつ、たっぷり抑制を効かせたファンキーな仕上がりで、まさにスワンプ、まさにこれ…

Leon Russell / Leon Russell (1970)

LM

スワンプロックを聴こう週間です。レオン・ラッセル。ロック界一のセクシー男にして、スワンプの生き字引のようなお方ですね。もともとは裏方の人なんでしょうが、これだけ強烈な存在感があると表舞台に立たないわけにはいきません。デビューアルバムでこの…