Little Richard / Best of (1991)

Best of Little Richard

69年トロントフェスの映像を見ると、チャックベリーやらボーディドリーやらジェリーリールイスやら、ロックンロールの大御所が続々と登場し圧倒されるのだが、中でも異彩を放ちまくっているのがリトルリチャード。その強烈過ぎる存在感や異様なハイテンション、ゴスペル直結の熱狂パワーはJBと双璧。実際デビュー前のJBが、興行をバッくレたリチャードの代役(つまりニセモノ)を務めたという伝説的エピソードあり。たまらんお話ですね。ワッパバルマーバラッバンブンです。そしてこのベスト盤を聴いてる間は、ずっとポールマッカートニーの顔がちらついておりました。