Jesse Ed Davis / Jesse Davis (1971)

Jesse Ed Davis

僕はいかにもギタリストギタリストしたギタリストにはあまり惹かれないし、ギターソロを熱心に聴くということも少ない。しかし最近あらためてジェシエドのギタープレイってカッコイイな〜としみじみ思います。えらい地味だし、そもそもあんまり弾いてくれないのだが、このベチャ〜としたダーティなレイドバック感覚は唯一無二です。最強のレイドバッカー。もちろん、ギタリストとしてだけじゃなく。
ジェシエドは3枚のアルバムを残していて、巷ではセカンド『Ululu』ばかりが名盤扱いされるのが目につきますがこの際はっきり言わせてもらうと、3枚とも最高です。その中でもあえて選ぶなら僕はサード『Keep Me Comin'』なんですが、最近はもっぱらファースト『の世界』にハマっております。