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Fred Wesley & The Horny Horns featuring Maceo Parker / A Blow for Me, A Toot to You (1977)

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Pファンク版JBズといった趣きのホニーホーンズだが、こうしてJBズと続けて聴いてみると、JBとジョージクリントンではプロダクションの在り方が随分違うなあと改めて思う。録音時期も違うから両者を単純に比較するのもアレですけど。圧倒的にシャープに切り込…

Fela Ransome Kuti & Nigeria 70 / The '69 Los Angeles Sessions (1993)

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アフロビートを聴こう週間です! と息巻いてみたものの実は全然知らなくて。フェラクティも有名なアルバム持ってないし、結局これ1枚だけ。てことでしばらくはこの貴重な1枚を聴き込むことに。最後に聴いたのは随分前でもう内容ほとんど忘れてたけど、意外…

Fairport Convention / Liege & Lief (1969)

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最近、地味にじわじわとこのアルバムの良さが分かってきたような気がします。ブリティッシュフォークとかトラッドとか、僕はさっぱり門外漢なのでなんとなく尻込みしてしまうのだが、まあ難しく考えずに「イギリスのザ・バンドみたいなもんかしら」て気持ち…

The Grease Band / The Grease Band (1971)

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あ、これもシェルターであったか。よそものスワンプの傑作。グリースバンドは、ザ・バンド的な風格とパブロック的な安っぽさを兼ね備えた、僕にとってある意味理想的なカッコ良さを体現するバンド。ジョーコッカーのバックなどやっている場合ではありません…

George Harrison / All Things Must Pass (1970)

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音量をデカくしてみたら、おおっ!て感じでヤラれました。 僕が長いことこの大作をあまり楽しめなかったのはフィル・スペクターの音像に馴染めなかったからです。それは「音の壁」というよりは「壁の向こうの音」という印象でした。僕が持ってるのは90年の再…

Geoff & Maria Muldaur / Sweet Potatoes (1972)

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こりゃまた久々。聴いてるうちにすっかりなごんでしまった。断然マリアちゃん贔屓の僕としては、ジェフ率の高いこのアルバムはちょっと印象悪かったんだけど。でもあらためて聴くと、枯れた味わいのジェフ歌もイイですなあ、「Lazybones(なまけ者)」なんて…

The Family / The Family (1985)

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シンニードオコナーが大ヒットさせた「Nothing Compares 2 U」の元バージョンが収録されたアルバム、以上。誠に遺憾ながらそれが世間における本作の認識である。しかしナメてはいけない。これは数ある殿下プロダクションの中でも屈指の名作である。 それもそ…

Grateful Dead / American Beauty (1970)

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もう随分長いこと、ゆる〜い愛聴盤として重宝している。高揚とか創作意欲といったものはまったくもたらされず、むしろその逆、無気力・自堕落・ダメ人間増長作用がある。何もしたくない自分に対してまだ多少なりとも残っていた焦燥感すら取り除き、いいじゃ…

Funkadelic / Let’s Take It to the Stage (1975)

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ファンクバンドがロック演れないなんて誰が言ったぁ!?ということで、最愛のバカサイケファンクロックバンド、ファンカデリック。このジャケの最悪ぶり、まさにスーパースチューピッド、所有盤の中で最も人に見られたくないジャケはこれだ、ファンカのジャ…