Dan Penn / Do Right Man (1994)

Dan Penn / Do Right Man

ちょっと趣向を変えて、ライトにサクサク更新してくことにしました。今日はこれ聴いたよ〜ん、て感じで。ここんとこよく音楽聴いてるからね。この機会に。
今日はこれです。ダン・ペン。いぶし銀という言葉はこのアルバムのためにあるんでしょうね。それも、この人の場合は、表舞台でバリバリやってきたベテランとは一味違いますよね。重鎮でありながら、うむ、恥ずかしながらワシもここらで一枚、てな感じの控えめな雰囲気がまた渋い。
個人的には、日頃から聴き倒すといったアルバムではないが、忘れた頃にしんみり味わいたい作品です。
それにしても、スネアの音。一聴してすぐ90年代製と分かるこの音、僕はどうも好きになれない。80年代のギラついたスネアなら時代の音として割り切れるけれど。このアルバムのスネアは、昔の乾いたサウンドの再現を狙ってハズしてるような気がしちゃう。そこだけが違和感。