Van Morrison / Tupelo Honey (1971)

Van Morrison / Tupelo Honey

ヴァン・モリソンをイイなあって思うようになったのはごく最近のことで、今になっていろいろ聴いております。で、今特にお気に入りなのがこのアルバム。程よくユルくて聴きやすい。沁みる度も高し。僕が聴いた数枚のアルバムの中ではもっともザ・バンド的な味わいが強い、と言いますか。ようするに私好みなのです。そうか、ちょうどザ・バンドの『カフーツ』参加前後ですな。珍しく顔ジャケじゃない、ということも聴きやすさアップに貢献。
今のとこ一押しトラックは「キャノン・ボールのように」ですね。ワルツなんだけど、よくあるカントリーワルツとはかなり異質な印象。ブリティッシュトラッドとかアイリッシュトラッドって全然知らないんだけど、そういう要素もあるのかしら?まあ、よく分かんないけど、これ大好き。琴線に触れる、というかわしづかみにされた感じ。