The Emotions / So I Can Love You (1969)

いつ頃いかなる経緯で購入したのか不明な１枚。しかも紙ジャケ。女性ボーカルグループってことだけ覚えてる。あ、これスタックスじゃんか。ヘイズ＆ポーター制作。なあんだ早く言ってよーってことで聴いてみたら、今の私にはもろストライクゾーンでした。
ライナーによると、スタックス版シュープリームス的な売り出しを狙って見事失敗（笑）とのことですが、たしかにポップ＆スイートかと思えば突如ヘヴィにブルージーだったりして、ボーカルスタイルも妙にダイアナ・ロスを意識したような甘ったるさと本来のゴスペルグループ然とした黒さがコロコロ入れ替わり、訳分からんアルバムになっております。でもどっちの路線もいけてますんで、オムニバス盤のつもりで聴くといいかも。