Minnie Riperton / Adventures in Paradise (1975)

１曲目からいきなりATCQのサンプリングネタ。おお、きたっ。当時（90年代前半）は、レコードを聴いていてネタを発見すると「きたっ」と絶叫していた。続けざまにアレステッド・ディブロップメントのネタも発見。また、きたっっ。この時点で大アタリ。盤を返すとさらなるATCQネタ、またまたきたーっ。ところでこれ誰？ミニー…リ…読めない。つまりあの超スタンダード「Lovin You」のミニー・リパートンを知らず、とんだレア盤をゲットしたっつって友達と盛り上がってたわけです。アホですね。
そんなイビツな音楽の聴き方に懐かしさと恥じらいを感じつつ聴き返してみて、今日はじめてネタ云々抜きで純粋にアルバムを楽しめたような気がします。自分の好みからするとやや洗練され過ぎではあるけれど。