Bob Dylan / Desire (1976)

ディラン聴きたくなるのは、あんまり音楽聴く気がしない時なんですよ。ロウな気分にマッチするっていうか、ダラ〜っとあんまり乗らないで聴く（というより流しておく）と気持ちいい。
白状すると、ディランてあんまりちゃんと聴き込んでないんです。これといって大好き！といえるアルバムも実は無い。自分のように歌詞読まない人間からすると決して聴きやすい音楽じゃないでしょう。だから、ディランが一貫してポピュラーな存在であり続けていることが不思議でしかたない。たぶん、ご本人も不思議に思っておられるのではないでしょうか。
この『Desire』は比較的聴きやすい。ドラムのサウンドが印象的なんですよね。すごくリズムが前に出てる感じがする。だから聴きやすい。決して上手いドラムではないと思うけど、好みなんです、こういうドラム。
最近は２曲目から聴くことが多い。