Bob Marley & The Wailers / Burnin’ (1973)

The Wailers / Burnin’

ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーが在籍したオリジナルウェイラーズとしては最後のアルバム。本来、本作までの名義は「Bob Marley &」なしの「The Wailers」なんであり、実際、内容的にもウェイラーズというグループとしての音作りはこの『Burnin'』がピークだと思う。以降のアルバムは名実ともに「Bob Marley &」ですね。
サウンド面でどこか混沌とした部分があった『Catch a Fire』に比べて、猛烈にタイトです。無理にロックぽい装飾をしなくとも十分にロック的であり十分にファンキー。すでに無敵のウェイラーズサウンドが完成されちゃってます。大名盤。必聴。